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ノートパソコン熱対策の基本:オーバーヒートを防ぐ方法3つ

ノートパソコンはこれまで以上に性能が上がり、コンパクトになりました。かつてないほどにトランジスタが密集したチップによって、CPUのパフォーマンスも急激に上がりました。

同時に、薄いケースに多くのプロセッサーが詰め込まれ、高解像度の大きなスクリーンは強力になったグラフィックカードによってサポートされています。このような進化には、過剰な熱が発生するという代償があります。

ノートパソコンにとって、コーヒーをこぼす以外の最大の脅威はオーバーヒートです。熱のせいで、ハードウェアが故障したり、回復不能なダメージを受けたりします。

今回は、ノートパソコンのオーバーヒートを防ぐことでパフォーマンスを上げ、寿命を伸ばす方法をご紹介しましょう。

オーバーヒートの基礎知識

オーバーヒートの見分け方は?

ノートパソコンが熱いからというだけで、オーバーヒートしているとは限りません。

パソコンのファンが常に最速で稼働している時はオーバーヒートしている証拠です。また、オーバーヒートしているCPUは、熱の圧力を逃がすためにクロック速度が落ちるので、パソコンのパフォーマンスが落ちたと感じるかもしれません。

さらに、フェイルセーフのソフトが、ハードウェアの損傷を防ぐために突然パソコンを終了させることもあります。

ノートパソコンの内部が実際にどれくらい熱を持っているのかを測りたい場合は、「HWMonitor」のようなツールを使いましょう。

このツールを使えば、ノートパソコンのどの部分が熱を発生しすぎているのかもわかります。普通は、CPUやGPUが最もオーバーヒートしやすいです。

オーバーヒートの原因は何?

一言で言うなら「冷却不足」です。

考えられる理由としては、ノートパソコンの吸気グリルや排気口をホコリが塞いでいる、ファンが詰まっている、ヒートシンクとCPUやGPUの間にあるCPUグリスが劣化しているなどがあります。このような問題はすべて自力で修復できますが、中には大変な作業になるものもあります。

すぐに修理しなければならない場合や、CPUを外したりCPUグリスを塗り直したりするスキルがない場合は、このままこの記事を読み進めてください。

オーバーヒートを防ぎ、修復するにはどうすればいい?

ハードウェアの手入れをするだけでオーバーヒートしなくなることもありますよ。

1. 内部の冷却装置を掃除する

ノートパソコンがオーバーヒートしたときに、一番最初にやるべき最も重要なことは、CPUやグラフィックカードの冷却をするファンの掃除です。

長い間、ホコリや汚れの層が積み重なってファンの動作が悪くなっていたり、換気を妨げていたりします。ノートパソコンの説明書やメーカーのサイトなどでは、ノートパソコンを開けてファンなどを掃除する方法が説明してあるでしょう。

ですが、掃除の前に次のことをやってください。

  1. パソコンの電源を落とす
  2. バッテリーを外す
  3. 電源タップを抜く
  4. 自分の安全を確保する

アルコールを浸した綿棒でファンを慎重に掃除します。アルコール分が完全に蒸発したのを確認してから、ノートパソコンの電源を再度入れましょう。


   ノートパソコン熱対策の基本:オーバーヒートを防ぐ方法3つ

ファンのホコリや汚れを取り除くのに掃除機を使ってもいいです。ファンに傷がつかないように、逆方向に回さないようにしましょう。にエアダスターを使う場合は、ファンを手で押さえて回らないようにします。

次に、掃除機で空気を吸い出して排気口を掃除することもできます。排気口は通常パソコンの横にあります。熱い空気を吹き出す開口部です。

吸気グリルは、ファンが回ることでノートパソコンに空気を取り込む小さな開口部です。ノートパソコンの横や底にあります。吸気グリルを掃除するには、エアダスターを使いましょう。

最後に、ヒートシンクとCPUの間にCPUグリスを塗り直します。もう一度言いますが、ノートパソコンの説明書やメーカーのサイトなどで、きちんと分解方法に関する説明を読んでおきましょう。

MacBookやiMacを使っている人は、「ホコリを掃除するガイド」も参考にしてください。さらに「Inside My Laptop」は、ノートパソコンのプロセッサーにCPUグリスを塗る方法などを含む、ノートパソコンの修理方法に関する素晴らしいチュートリアルを用意しています。

2. 硬くて平らなところに置く

ほとんどのノートパソコンは底面から空気を取り込んでいます。ブランケットや枕のような表面が平らではないところにノートパソコンを置くと、ノートパソコンの換気の妨げになります。

そして、正常に冷却ができずに熱が発生し、ノートパソコンの表面も熱くなり、吸い込んだ空気の温度も上がり、最終的にノートパソコンはオーバーヒートします。

このようなシナリオは、硬くて平らなところにノートパソコンを置けば簡単に避けられます。トレイや、ノートパソコン用のスタンド、ホルダーなどを使うだけでいいのです。以前もノートパソコンのトレイをおすすめしたことがあります。

ちなみに、私はソファでは下のような竹製のノートパソコン用デスクを使っています。

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3. 専用の冷却台や冷却パッドを買う

ノートパソコン用の冷却台は、さらに冷やすためにつくられています。しかし、間違った物を買うと、事態を悪化させる恐れもあります。

購入前に、自分のノートパソコンの空気の吸入と排出について理解している必要があります。

先ほども書いたように、ほとんどのノートパソコンは底面から空気を取り込んでいます。温かい空気は上昇するので、これは理にかなっています。

しかし、ノートパソコンの下に冷却台や冷却パッドを置き、そこから空気を取り込むと、ノートパソコンは冷却せず、むしろオーバーヒートが加速します。

自分のノートパソコンの吸気グリルが底面にある場合は、冷たい空気を上に送り込む、つまりノートパソコンに吹き込むような冷却台を買いましょう。電力を使わず、熱を吸収するだけの受動冷却装置もあります。

器用な人は、自分でノートパソコン用の冷却装置や冷却パッドを作成することもできます。50ドル以下で作成できる方法もご紹介しています。

ソフトウェアでできる修復方法は何?

ハードウェアを修理しても、恒常的な改善が見られなかった場合は、ノートパソコンのパフォーマンスや電力使用に関するソフトウェアについても考えた方がいいでしょう。

しかし、オーバーヒートに対処するソフトウェアというのは、ハードウェアを守ることを優先してパフォーマンスはあきらめることになります。画面の輝度やCPUのクロック速度を下げてもいいでしょう。

Windowsの場合は、クロック速度や電圧を下げたりするのはBIOSがやってくれるだけでなく、ソフトウェアツールでも管理できます。この方法について詳細が知りたい人は、こちらのガイドを読んでみてください。

MacBookを持っている人は、こちらの方法も試してみてください。

まとめ:ノートパソコンをオーバーヒートから守るには

自分のデバイスがオーバーヒートを起こしている明確な証拠がなくても、ホコリが溜まらないように、定期的に排気口やファンを掃除するのはいいことです。さらに用心したい人は、ノートパソコンは常に硬くて平らなところに置きましょう。

ソファに座りながらノートパソコンでネットサーフィンをする場合は、通気状態が良好かを確認するだけでなく、排気口やファンにゴミが入って妨げになっていないかも確認しましょう。

「自分のノートパソコンには新しい冷却装置が必要だ」と思う場合は、おすすめリストをチェックしてみてください。これで、ノートパソコンをさらに冷却して、オーバーヒートにならないようにする方法がわかったと思いますので、それ以外のデバイスについても考えてみましょう。

Android端末がオーバーヒートする場合は、こちらで修復方法をチェックしてください。

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Image: MakeUseOf, alphaspirit/Shutterstock.com

Source: CPUID, wikiHOW, InsideMyLaptop(1, 2), Amazon,

Original Article: How to Fix an Overheating Laptop: 3 Key Tips and Solutions by MakeUseOf